フェアウェイウッドはシャフトが長く、ボールの頭を叩いてしまうなどのミスが出て苦手に感じる人は多いです。
しかし、うまく扱えると長距離を打てるようになるため、フェアウェイウッドの正しい打ち方を押さえることが大切です。
そこでこの記事では、フェアウェイウッドでボールの頭を叩いてしまう原因について解説します。
合わせて、フェアウェイウッドの基本的な打ち方や練習方法についても紹介します。
フェアウェイウッドが思うように打てず悩んでいる人は、ぜひ最後まで読んでみてください。
先に結論をお伝えすると、フェアウェイウッドをうまく打てない時は「SMART GOLF」の無料体験に参加するのがおすすめです。
最新機器を完備した完全個室で、プロによるマンツーマンレッスンも受けられるため、短期間で上達を目指せるでしょう。
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「週末ゴルフ部」編集長 岩成
目次
フェアウェイウッドでボールの頭を叩いてしまう原因は?
フェアウェイウッドはダフりやチョロなどミスが出やすく、打ち方に悩む人は多いです。
なぜボールの頭を叩いてしまうのか、その原因について詳しく解説します。
- 原因①:ボールの位置がずれている
- 原因②:力が入り過ぎている
- 原因③:前傾姿勢が崩れている
- 原因④:体重移動が上手にできていない
- 原因⑤:極端なハンドファーストで打っている
原因①:ボールの位置がずれている
ボールの位置が合っていない場合、フェアウェイウッドでボールの頭を叩きやすくなります。
ボールの位置を何となく決めている人もいますが、ショットをうまく打つためには、正しい位置に置くことが欠かせません。
原因②:力が入り過ぎている
力の入り過ぎも、フェアウェイウッドのミスショットに繋がります。
フェアウェイウッドはボールを飛ばしたくなるものですが、力んでしまうとスイングがブレやすくなるものです。
また、ラウンド中は緊張しやすく、気づかぬうちに力が入ってしまうこともあります。
どんなクラブも、基本的に力を抜いて打つことが大切です。
打つ前に体を軽く動かしたり、深呼吸したりして、リラックスした状態でスイングしましょう。
「週末ゴルフ部」編集長 岩成
原因③:前傾姿勢が崩れている
スイング中に前傾姿勢を保てていない場合も、フェアウェイウッドでボールの頭を叩きやすくなる原因の一つです。
特に、ボールを高く上げたい時は上体が起き上がりやすくなり、ヘッドがボールから遠ざかります。
その結果、ボールの頭を叩くだけでなく、トップも頻発しやすくなります。
原因④:体重移動が上手にできていない
ダウンスイング時の体重移動も、フェアウェイウッドのミスに繋がる原因の一つです。
よくあるのが、ダウンスイングで体が右に傾いているパターンです。
右足に体重をかけ過ぎると、体の左側が伸び上がってアッパー気味のスイングになり、ボールの頭を叩いてしまいます。
体重が右側に寄り過ぎてしまうのも、ボールを上げようとする意識が原因です。
ダウンスイングで左足に体重を乗せるように意識するだけで、ショットが改善するケースもあります。
「週末ゴルフ部」編集長 岩成
原因⑤:極端なハンドファーストで打っている
フェアウェイウッドを極端なハンドファーストで打っている場合も、ボールの頭を叩きやすくなるでしょう。
トップからの切り返しで腕を先行させると、上半身が伸び上がりやすくなります。
すると、手元が体から離れてしまい、結果的にボールの頭を叩きやすくなってしまいます。
そもそもフェアウェイウッドはシャフトが長いため、遠心力がかかりやすく、手元が体から離れやすい傾向があります。
では、フェアウェイウッドをしっかりコントロールするためにはどうすれば良いのか?
次の章で詳しく解説していきます!
「週末ゴルフ部」編集長 岩成
フェアウェイウッドの基本的な打ち方!ポイントは3つ
フェアウェイウッドを打つ際には、次の3つのポイントを意識しましょう。
- ポイント①:左足踵の延長線上にボールを置く
- ポイント②:アドレスは両足に体重を均等にかける
- ポイント③:スイングは横から払う
ポイント①:左足踵の延長線上にボールを置く
ボールの位置は、左足踵の延長線上が基本です。
ドライバーとアイアンの中間の位置を目安に、体の中心よりも若干左に寄せると良いでしょう。
例えば、ボールが左に寄り過ぎると、スイングの最下点を過ぎてからボールが当たり、トップしやすいです。
反対に、体の中心に置いてもボールが上がりにくくなります。
ボールの位置によって、打ち出すボールの高さは変化します。
どの位置が良いかは個人差があるので、左足踵の延長線上を目安に、少しずつ調整してみてください。
「週末ゴルフ部」編集長 岩成
ポイント②:アドレスは両足に体重を均等にかける
アドレスは両足に体重を均等にかけて、安定するように構えましょう。
フェアウェイウッドは長さがあるため、遠心力に負けない安定した姿勢を作ることが大切です。
前傾姿勢も崩れにくくなり、スイングのブレも抑えられます。
前傾角度はドライバーよりも少し深めにして、股関節から上体を折り曲げましょう。
ポイント③:スイングは横から払う
フェアウェイウッドのスイングは、打ち込むよりも払うイメージが基本です。
クラブの長さがある分、ヘッドの円軌道はアイアンよりも大きくなり、ボールに対する入射角度が緩やかになるためです。
払い打ちは、ほうきで落ち葉を掃くように軽く動かすイメージを持つと良いでしょう。
広いソールを活かして芝生の上を滑らせるショットができるため、ミスに繋がりにくくなります。
フェアウェイウッドでボールの頭を叩いてしまう場合の練習方法
フェアウェイウッドをうまく打てるようになるために、おすすめの練習方法を紹介します。
- 練習方法①:片足立ち素振りをする
- 練習方法②:クロスハンドで握る
- 練習方法③:ティーアップで打つ
練習方法①:片足立ちで素振りをする
練習方法の1つ目は、左足だけで立ってスイングするメニューです。
ダウンスイングで右足に体重が乗らないため、正しい体重移動を身につけられます。
上体が浮いてしまったり、右足に体重が乗りやすかったりする人におすすめです。
具体的には、左足だけに体重を乗せ、右足は後ろに引きつま先を少しつけて支える程度にします。
そのままバランスを崩さないように意識して、素振りをしましょう。
練習方法②:クロスハンドで握る
練習方法の2つ目は、クロスハンドでスイングするメニューです。
クロスハンドとは通常のグリップとは逆に握る方法で、右打ちなら右手を上、左手を下にして握ります。
手が動かしにくくなるため、前傾姿勢が崩れると上手く打てません。
スイング中に前傾姿勢が崩れやすい人に効果的な練習方法です。
クロスハンドで握ったら、地面にクラブがぶつかるように小さな素振りから始めます。
前傾角度が浅くなると、地面に当たらず空振りするため、姿勢を保ったままスイングしましょう。
練習方法③:ティーアップで打つ
練習方法の3つ目は、ティーアップで打つメニューです。
マットや地面からボールを直接打つ練習をすると、ボールを上げようとする動作が入りやすくなります。
まずはティーアップであおり打ちの動きをなくし、正しいスイング動作を身につけましょう。
ティーアップで打つ時は、ティーをクラブで倒さないようボールだけ当てる練習をします。
ボールを上げる動きが抑えられ、払い打つ感覚を掴めるでしょう。
「週末ゴルフ部」編集長 岩成
フェアウェイウッドで頭を叩く場合、ゴルフレッスンで原因を分析しよう
フェアウェイウッドの練習をしていても、どうしても頭を叩く原因がわからない時は、ゴルフレッスンを活用するのも一つの手段です。
最新のゴルフシミュレータを導入した環境で、経験豊富なプロによるレッスンを受けることで、案外すぐにミスの原因を特定できることもあるでしょう。
ここでは、週末ゴルフ部が厳選したおすすめのゴルフレッスンを3つ紹介します。
- おすすめ①:RIZAP GOLF
- おすすめ②:チキンゴルフ
- おすすめ③:SMART GOLF
おすすめ①:RIZAP GOLF
「RIZAP GOLF」は、専属トレーナーによる“結果にコミットする”マンツーマンレッスンが特徴のゴルフスクールです。
大手パーソナルジム企業の”RIZAP”が運営しており、最新機器を使って、あなたのスイングを細部まで分析できます。
レッスン後は音声解説付きのレビュー動画があるため、フェアウェイウッドの練習もしやすいでしょう。
また、ラウンド結果に対してもアドバイスをもらえるため、最短でスコアアップを目指せる環境です。
自分の体に合ったスイングを身につけたい人は、まずは充実した体験レッスンに参加してみてください。
おすすめ②:チキンゴルフ
「チキンゴルフ」は、楽しむことをモットーにしたレッスンが受け放題が特徴のゴルフスクールです。
ゴルフを基礎から丁寧に教えてもらえるので、フェアウェイウッドの打ち方が全くわからない人でも安心して通うことができます。
ラウンドや自主練習で困った時に、すぐにアドバイスをもらえる環境なので、ウッドの上達スピードも上がるでしょう。
練習環境も充実しており、高性能シミュレータでスイングを細部まで分析できます。
全国に30店舗以上を展開しているため、あなたの通えるエリアで体験レッスンを受けてみてください。
おすすめ③:SMART GOLF
「SMART GOLF」は、24時間利用できる個室・半個室の会員制シミュレーションゴルフ施設です。
超高性能シミュレータが完備してあり、自分のスイングを詳細に数値化できるため、理想のスイングとのギャップを明確にできます。
また、オプションでプロによるマンツーマンレッスンも受けられるため、効率良くスコアアップに繋げられるでしょう。
コーチのプロフィールは公式サイトから確認できるため、自分に合う人を探しやすいのも魅力です。
まとめ:フェアウェイウッドで頭を叩いてしまうのはボールを上げる意識が原因!
この記事では、フェアウェイウッドでボールの頭を叩いてしまう原因を解説しましたが、いかがだったでしょうか。
合わせて、フェアウェイウッドの基本的な打ち方や練習方法についても紹介しました。
今回の内容をまとめると、以下の通りです。
フェアウェイウッドでボールの頭を叩いてしまう!原因は?
- 原因①:ボールの位置がずれている
- 原因②:力が入り過ぎている
- 原因③:前傾姿勢が崩れている
- 原因④:体重移動が上手にできていない
- 原因⑤:極端なハンドファーストで打っている
フェアウェイウッドの基本的な打ち方!ポイントは3つ
- ポイント①:左足踵の延長線上にボールを置く
- ポイント②:アドレスは両足に体重を均等にかける
- ポイント③:スイングは横から払う
フェアウェイウッドでボールの頭を叩いてしまう場合の練習方法
- 練習方法①:片足立ちで素振りをする
- 練習方法②:クロスハンドで握る
- 練習方法③:ティーアップで打つ
フェアウェイウッドで頭を叩く場合、ゴルフレッスンで原因を分析しよう
- おすすめ①:RIZAP GOLF
- おすすめ②:チキンゴルフ
- おすすめ③:SMART GOLF
フェアウェイウッドで頭を叩いてしまうのは、ボールを上げようとする意識が原因の場合が多いです。
ボールを上げようとするあまり、スイング姿勢が崩れてしまったり、体重移動が上手くできなかったりして、ミスに繋がってしまいます。
まずは、フェアウェイウッドの打ち方の基本を押さえることが大切です。
ボールの位置・アドレス・スイングの3つのポイントを意識して、正しいスイングを身につけましょう。
どうしてもフェアウェイウッドでボールの頭を叩いてしまう場合は、ゴルフレッスンを利用するのが解決への近道です。
ミスの原因が明確になり、短期間でスコアアップを目指せるでしょう。
フェアウェイウッドを武器にして、ラウンドで差がつくプレーを身につけてくださいね。