ゴルフでシャンクやスライスなどが出る原因の大半は、スイングがアウトサイドイン軌道になっていることが原因です。
一方で、アウトサイドインのスイングは正しいと言われることもあり「結局どのスイングが正解なの?」と悩む人も多いでしょう。
そこでこの記事では、ゴルフのアウトサイドインについて詳しく解説します。
合わせて、アウトサイドインが正しいと言われる理由や、直し方のポイントについても解説します。
「理想のスイングを習得して、スコアアップを目指したい!」という人は、ぜひ最後まで読んでみてください。
先に結論をお伝えしておくと、アウトサイドイン軌道はミスショットが増えやすいため、おすすめできません。
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「週末ゴルフ部」編集長 岩成
目次
ゴルフにおけるアウトサイドインとは?
アウトサイドインとは、目標とボールを結んだラインに対してクラブが外側から入り、内側を抜けていくスイング軌道のことです。
クラブが体から遠ざかってボールにインパクトするため、力が伝わりにくく、ミスショットの原因になります。
そのため、アウトサイドインのスイングは良くないと言われることが多いです。
では、理想のスイング軌道はどれかと言うと、インサイドイン軌道が理想と言う場合が大半です。
もちろん、ラウンド中の状況によっては、周りの木々を抜けさせるために、アウトサイドインやインサイドアウトなどのスイング軌道を使い分ける場面もあるでしょう。
しかし、正しいショットを安定して打てるようになるために、まずはインサイドインのスイングを身につけるのがおすすめです。
ゴルフでアウトサイドインが正しいと言われる理由
アウトサイドインは悪いと言われることが多い一方で、正しいと言われる場合もあります。
アウトサイドインが正しいと言われる理由は、フェース面を調整しやすく、スピンの効いた球を打ちやすいためです。
特にアプローチショットでは、スピンをしっかりかけることで狙った場所にボールを落としやすく、スコアアップに繋げられます。
実際、2020年マスターズ優勝者に輝いたダスティン・ジョンソン選手は、アウトサイドインを武器にしています。
とは言え、アウトサイドインはスライスが出やすく、リスクが高いスイングであることも事実です。
初心者のうちは、正しいスイングを身につけた方が短期間で上達を目指せるでしょう。
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「週末ゴルフ部」編集長 岩成
ゴルフでアウトサイドインがおすすめできない3つの理由
ゴルフでアウトサイドインがおすすめできない理由は、以下の3つです。
- 理由①:引っ掛けやすく飛距離が伸びない
- 理由②:シャンクやチーピンが出やすい
- 理由③:スライスしやすい
理由①:引っ掛けやすく飛距離が伸びない
アウトサイドインをおすすめしない1つ目の理由が、引っ掛けやすくボールが飛ばないことです。
引っ掛けは、打った瞬間に左方向に飛ぶ低い打球を指します。
スピンが少なく、落下後に転がりやすいため、OBになる恐れもあります。
引っ掛けやすい原因は、手首を返す動きが強いことです。
インパクト時に、開いたフェースを手で戻そうとして、手首を返しすぎてしまうと、引っ掛けが出やすくなります。
手首の返しすぎは、フェースがしっかりコントロールできているとも言えます。
スイング軌道を修正するだけで、ボールを正しく捉えられるでしょう。
「週末ゴルフ部」編集長 岩成
理由②:シャンクやチーピンが出やすい
アウトサイドインをおすすめしない2つ目の理由が、シャンクやチーピンが出やすいことです。
シャンクやチーピンの原因は、インパクト時のフェースの向きです。
シャンクはフェースが開いたまま、ダウンスイングに入ることで、ネックにボールが当たってしまい発生します。
チーピンは、アウトサイドインの軌道に対してフェースが閉じすぎてしまい、フック回転がかかることで起きやすいです。
シャンクもチーピンも目標から大きく逸れてしまい、結果として打数が多くなってしまいます。
理由③:スライスしやすい
アウトサイドインをおすすめしない3つ目の理由が、スライスを頻発しやすいことです。
スライス回転がかかると、打球は右へ飛びやすくなります。
アウトサイドインは、ボールの外側から内側へ擦るようにインパクトするため、スライス回転がかかりやすいです。
ボールをクラブの芯で捉えられていないため、弱々しい打球になりやすく、スコアもなかなか伸びないでしょう。
ゴルフのアウトサイドインの直し方!ポイントは4つ
アウトサイドインのスイングを直すには、以下の3つのポイントを押さえる必要があります。
- ポイント①:正しいアドレスを身につける
- ポイント②:上半身を捻ってスイングする
- ポイント③:クラブの芯で捉える感覚を掴む
以上の3つのポイントを踏まえ、ここではアウトサイドインの直し方を具体的に解説していきます。
- 直し方①:ボールとの距離感を調整する
- 直し方②:足を閉じてボールを打つ
- 直し方③:ハーフスイングを練習する
- 直し方④:ゴルフレッスンを受ける
直し方①:ボールとの距離感を調整する
正しいアドレスを身につけるには、ボールとの距離感を調整するのがポイントです。
構えた時に、ボールとの距離が近すぎても遠すぎても、アウトサイドインになりやすいため注意です。
具体的には、ボールを縦に2個並べて、手前の球だけ打つ練習を取り入れましょう。
ヘッドが前に出過ぎないスイングに修正でき、正しいスイング軌道を身につけられます。
アドレスでは、上体が開かないことも大切です。
目標に対して真っすぐ構えているつもりでも、無意識に上体が開いていることがあります。
打つ前に、肩・腰・足の3点が、ボールと目標を結んだラインに対して平行になっているかを確認しましょう。
「週末ゴルフ部」編集長 岩成
直し方②:足を閉じてボールを打つ
体を捻転させる感覚を養うには、足を閉じてボールを打つ練習がおすすめです。
両足を揃えることで、体の軸を真っ直ぐに保ちやすく、上体を回転させる感覚を身につけられます。
コンパクトで小さなスイングから始めて、安定して素振りができる状態を目指しましょう。
足を開きすぎてしまうと、上体が捻れにくくなり、アウトサイドインのスイングになりやすいため注意してください。
「週末ゴルフ部」編集長 岩成
直し方③:ハーフスイングを練習する
クラブの芯にボールが当たる感覚を掴むには、ハーフスイングの練習を取り入れましょう。
ハーフスイングで正しい動きができていないと、フルスイングで理想の動きはできません。
体の回転が大きくないハーフスイングは、ボールをしっかり見ながらスイングでき、クラブにボールを正確に当てやすいです。
テイクバックで左腕が地面と平行になる場所がトップ、右腕が地面と平行になる場所がフィニッシュになるよう、スイングしましょう。
この時、手打ちにならないよう、腕と体を一緒に動かすようにスイングするのがポイントです。
飛ばすことを意識せず、狙った方向にボールを飛ばせているかを確認しながら練習してください。
「週末ゴルフ部」編集長 岩成
直し方④:ゴルフレッスンを受ける
自分では正しいスイングを身につけるのが難しいと感じる場合は、ゴルフレッスンを受けるのが効果的です。
理想のスイングをしているつもりでも、実際には誤った癖や習慣が出てしまうことがあります。
プロの目でスイングを見てもらうと、誤った動きを確実に修正できるでしょう。
一人ひとりに合ったスイングも提案してもらえるため、無理なく理想的な動きを取り入れやすくなるはずです。
ゴルフレッスンは自分に合うスクールを見つけることが大切です。
アドバイスを理解しやすく、楽しくプレーできるため、上達スピードも向上するでしょう。
レッスンの雰囲気を確かめるには、体験レッスンを上手に活用してみてくださいね。
「週末ゴルフ部」編集長 岩成
アウトサイドインが直らない場合はゴルフレッスンに通おう
自己練習だけでゴルフをしていると、アウトサイドインの癖をすぐには直せない人もいるでしょう。
そんな人は、ゴルフレッスンで正しいスイング方法を教えてもらうのがおすすめです。
ゴルフスクールでは、クラブの構え方やスイング方法など、ゴルフを基礎から教えてもらえるため、アウトサイドインを直せる可能性があります。
そこでこの記事の最後に、週末ゴルフ部がおすすめするゴルフレッスンを3つ紹介します。
- おすすめ①:RIZAP GOLF
- おすすめ②:SMART GOLF
- おすすめ③:チキンゴルフ
おすすめ①:RIZAP GOLF
アウトサイドインが直らない人におすすめのゴルフレッスン1つ目は「RIZAP GOLF」です。
最新シミュレータで、自分では気付けない小さな癖までスイングを分析してもらえるため、アウトサイドインの軌道も改善しやすいでしょう。
専属トレーナーによるマンツーマンレッスンで、RIZAP独自のフィジカルトレーニングもプログラムに組み込まれているため、正しく体を動かす方法を学べます。
レッスン後は音声解説付きのレビュー動画があり、レッスンを復習しやすいのもポイントです。
加えて立地も良く、どの店舗も最寄り駅から徒歩10分程度と通いやすいのもメリットの一つです。
仕事帰りにも通いやすく、継続的にレッスンを受けられるでしょう。
RIZAP GOLFは、体験レッスンの内容も非常に充実しています。
スイングを少しでも改善したい人は、まずは60分間の体験レッスンに参加してみてください。
「週末ゴルフ部」編集長 岩成
RIZAP GOLFについては、こちらの記事で詳しく解説しています。
合わせて読んでみてください。
「週末ゴルフ部」編集長 岩成
おすすめ②:SMART GOLF
アウトサイドインが直らない人におすすめのゴルフレッスン2つ目は「SMART GOLF」です。
SMART GOLFは超高性能シミュレーターで、自分のスイングを詳細に数値化できます。
理想のスイングとのギャップが明確になるため、弱点を確実に克服できるでしょう。
さらに追加料金を支払うと、スイングデータを基にしたレッスンも受けられます。
24時間365日利用できるため、好きな時間に練習できるのもポイントです。
自分のスケジュールに合わせて練習時間も増やせるため、上達しやすいでしょう。
SMART GOLFについては、こちらの記事で詳しく解説しています。
合わせて読んでみてください。
「週末ゴルフ部」編集長 岩成
おすすめ③:チキンゴルフ
アウトサイドインが直らない人におすすめのゴルフレッスン3つ目は「チキンゴルフ」です。
チキンゴルフは、楽しむことに重点を置いたレッスンが魅力です。
ゴルフの悩みに寄り添いつつ、基礎から丁寧に教えてもらえるため、初心者でも安心して通えます。
業界初のパーソナルレッスン通い放題を採用しているのも、大きな特徴です。
困った時にアドバイスをもらいやすい環境で、悩みを抱え込むことなく、上達に繋げられるでしょう。
練習環境も、高性能シミュレーター付きの個室が完備されており充実しています。
周囲の目が気にならず、自分のプレーにしっかり集中できるでしょう。
チキンゴルフについては、こちらの記事で詳しく解説しています。
合わせて読んでみてください。
「週末ゴルフ部」編集長 岩成
まとめ:まずは基本のインサイドインのスイングを身につけよう
この記事では、ゴルフのアウトサイドインについて解説しました。
今回の内容をまとめると、以下の通りです。
アウトサイドインは、クラブが外側から入り、内側を抜けていく軌道
アウトサイドインが正しいと言われる理由は、スピンをかけやすいから
ゴルフでアウトサイドインがおすすめできない3つの理由
- 理由①:引っ掛けやすく飛距離が伸びない
- 理由②:シャンクやチーピンが出やすい
- 理由③:スライスしやすい
ゴルフのアウトサイドインの直し方!ポイントは4つ
- 直し方①:ボールとの距離感を調整する
- 直し方②:足を閉じてボールを打つ
- 直し方③:ハーフスイングを練習する
- 直し方④:ゴルフレッスンを受ける
アウトサイドインが直らない場合はゴルフレッスンに通おう
- おすすめ①:RIZAP GOLF
- おすすめ②:SMART GOLF
- おすすめ③:チキンゴルフ
ゴルフのアウトサイドインにはメリットもありますが、基本はインサイドインのスイングです。
インサイドインのスイングを身につけると、ボールにクラブがしっかりと当たるので、飛距離を伸ばしつつ正確なショットを打てるでしょう。
構え方や体の動かし方などポイントを押さえながら、インサイドインのスイングを身につけてください。
しかし、正しいスイングができるかどうか自分で確認するのは難しいこともあります。
その場合は、ゴルフレッスンでプロの視点からスイングを見てもらうのがおすすめです。
まずはインサイドインのスイングを習得して、思い通りのショットでスコアアップを目指しましょう。